瀬戸内海って?どんな島があるの?

こんにちは!
今回は、瀬戸内海と瀬戸内の島々について紹介します。

瀬戸内海は日本唯一の内海で、大小700以上の島々がある多島海です。

オリーブや柑橘類が栽培されていたり、雨が少なく晴れの日が多いことから『日本の地中海』と呼ばれることもあります。

もくじ

瀬戸内海はどこにあるの?

瀬戸内海は本州、四国、九州の3つの島に囲まれた内海で、接しているのは、大阪府、兵庫県、和歌山県、香川県、徳島県、愛媛県、山口県、広島県、岡山県、大分県、福岡県の1符10県です。

なぜ、ざっくりかというと、瀬戸内海の範囲は、領海法施行令、海上交通安全法施行令、漁業法、瀬戸内海環境保全特別措置と、いう法律で定められているのですが、それぞれ少しずつ範囲が異なるからです・・・。

東西約450km、南北約15〜55km、面積約23,000kmといわれています。

どんな島があるの?

瀬戸内海にはたくさんの個性的な島があります。その中から5つ島を紹介します。

直島(香川県)

直島(なおしま)はアートの島として有名です。

瀬戸内国際芸術祭が開催されたり、「地中美術館」「ベネッセハウスミュージアム」「家プロジェクト」「草間彌生 赤かぼちゃ」など島内にたくさんのアートスポットがあり『アートの聖地』とも呼ばれています。海外の人も多く訪れる人気な島です。

最近ではおしゃれなお店やカフェも増えていて、アートも食も楽しめる島になっています。

小豆島(香川県)

瀬戸内海で2番目に大きな島が小豆島(しょうどしま)です。

日本のオリーブ栽培発祥の地あり『オリーブの島』としても有名です。その他にも小豆島素麺や、醤油、佃煮などの産業も盛んです。

世界一狭い海峡「土渕海峡(どぶちかいきょう)」があり、正確には2つの島からできています。あまりに狭いので(一番狭いところは9.93m)海だとは気づかずに橋を渡ってる人が多いです。

ふるも子どもの頃は川だと思ってたよ。

厳島(広島県)

日本三景の1つでもある厳島(いつくしま)は、「宮島(みやじま)」とも呼ばれています。

世界遺産「嚴島神社」は海上に神秘的に建っています。古くから島そのものが神として信仰されていたという厳島は不思議な力の宿る島です。

島では鹿が自由に歩き回っていてカワイイです!

犬島(岡山県)

犬島(いぬじま)は昔、銅の精錬所と花崗岩の採石場があった島です。

近代化産業遺産である製錬所は「犬島精錬所美術館」として生まれ変わっています。島内にはアート作品「家プロジェクト」もあちらこちらにあり、アート好きにもおすすめの島です。

精錬所の遺構の中を歩いてると、朽ちて自然に帰ろうとしてる感じが、まるでラピュタみたいだなって思ったよ。

キャンプ場や海水浴場もあり自然の中でアウトドアを楽しむこともできます。

淡路島(兵庫県)

瀬戸内海で一番大きな島が淡路島(あわじしま)です。日本の中では11番目の大きさです。

大鳴門橋で四国と明石海峡大橋で本州と繋がっています。

日本で最古の歴史書『古事記』の冒頭にえがかれている「国生み神話」の中で最初に生まれた島として淡路島が登場します。

玉ねぎや生シラス、淡路牛など美味しい特産品もたくさんありますよ。

それぞれの島にいろんな特徴があって面白いね!

そう!島ごとにいろんな文化があって、
名産品も違ってて島巡りしてると楽しいよ。
今後もっと詳しく紹介していくね!

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